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資料集を比べてみると [その他]

 ヨーロッパには、ゲルマン系・ラテン系・スラヴ系の3民族が中心だ、ということで世界史の資料集には、それぞれの民族を代表する有名人の写真を使っている資料集があります。

 まず浜島書店。浜島はこれまで女子テニス選手(ゲルマン系のシュティフィ=グラフ、ラテン系のアランチャ=サンチェス、スラヴ系のエレナ=ドキッチ)だったのが、今年度版から「往年の名女優」に変更。ゲルマン系がイングリッド=バーグマン、ラテン系ソフィア=ローレン、スラヴ系ナタリー=ウッドというラインナップです。これはたぶん、とうほう(東京法令出版)を意識したものだと思います。とうほうが使っているのは、「現在の女優」。ゲルマン系グウィネス=バルトロウ、ラテン系ペネロペ=クルス、スラヴ系ミラ=ジョヴォヴィッチというラインナップです。ミラ=ジョヴォヴィッチ以外は、知名度がイマイチのような気がしますけど。
 これら「女優組」に対して、第一学習社はサッカー選手を起用。昨年度版は、ゲルマン系オリヴァー=カーン(ドイツ代表)、ラテン系ラウル(スペイン代表)、スラヴ系モストボイ(ロシア代表)でした。今年度版は、ゲルマン系シュバインシュタイガー(ドイツ代表)、ラテン系クリスチアーノ=ロナウド(ポルトガル代表)、スラヴ系シェフチェンコ(ウクライナ代表)に変更されていますが、3人ともよく知らない.....。こういうマニアックな選択は、かえって逆効果のような気もしますが。

 昨日は本校でも転退任式が行われました。今年は19名の先生方が離任と、例年以上に多い異動でした。社会科(地歴公民科)関係では、公民のI先生が教頭先生としてご栄転、そして本校OBでもあられる地理のF先生が、通算30年以上にわたるご勤務を終えられて退職なさることになりました。ご健康とご活躍をお祈りいたします。夜の送別会では、幹事長の公民T先生の挨拶もよかったです。新婚のT先生、奥様(って言い方はよくないのかな)がご勤務の学校も同じホテルで送別会だったようです。

 校門の桜の花も、美しく咲きました。先生方を見送っているかのようでした。あまりに綺麗だったので、写真を撮って学校のホームページに載せました。その写真です。


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