長征の切手 [モノ教材(切手)]
中華人民共和国発行による長征関係の切手です。いちばん上は、1985年1月15日発
行の「遵義会議五十周年記念」切手の初日カバー(F.D.C)。中国語では首日封と言う
ようです。封筒左下の絵は、橋を渡る様子を描いたものだと思います。遵義会議は、
長征途上の1935年1月15日から17日までの3日間、貴州省遵義で開催された中国共産
党の会議。この会議では、周恩来の指示のもと、毛沢東が中国共産党のリーダーに選
出されました。
その下は、「中国工農紅軍長征勝利70年」のシートと4種のセット(2006年10月22
日発行)。「スタンプマガジン」4月号で400円でした。シートのデザインは、延安
で3つの紅軍部隊が合流する様子を描いており、下には毛沢東の言葉が書かれていま
す。
長征については、藤子不二雄Aの『毛沢東の長征』(徳間書店)が面白いですが、毛沢東を美化しすぎという感は否めません。
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