サンタ・マリア号 [モノ教材(模型)]
1992年に向け、スペイン政府などは、アメリカ「発見」500年を記念する祝賀事業を計画している。これに対して、ラテンアメリカ諸国では、異議を申し立てる動きが政府レベルだけでなく、多方面で繰り広げられている。この異議申し立てについて、150字程度で説明せよ。
(神戸市立外国語大・1990年)
コロンブスが大西洋を横断してバハマ諸島に到達したときの艦隊の旗艦サンタ・マリア号の木製模型。サンタ・マリア号は、キャラック船とよばれる遠洋航海用の帆船で、他の2隻ニーニャ号とビンタ号は一回り小さいカラベル船(キャラベル船)とよばれる帆船です。 ピンタ号とニーニャ号はともにスペインへの帰還を果たしたものの、サンタ・マリア号は、探検の途中イスパニョーラ島で座礁し解体されてしまいました。解体後、使える木材は要塞の資材として使用されたということです。
神戸市のメリケンパークにある神戸海洋博物館屋外にサンタマリア号の復元船が展示されています。
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