SSブログ

和同開珎と開元通宝 [モノ教材(貨幣)]

和同開珎.jpg

 和同開珎のモデルは開元通宝なので、唐代の話をするときに両方をもっていって、大きさや字体など見比べされると面白いかも。開元通宝は「開元」という名称から「唐の玄宗時代に鋳造」と思われることが多いですが、これは誤り。最初は唐の高祖の時代に鋳造されたという記録があります。
 開元通宝は1枚数百円程度で入手できますし、和同開珎もレプリカなら数百円です。開元通宝は、洪武通宝・永楽通宝各5枚の15枚セットで900円、和同開珎は890円でした。


 紙幣を教材に使っている先生は多いと思いますが、増えてくると整理に困ります。私が重宝しているのが、「テージー紙幣アルバム」です。別売りで2枚用ポケットと3枚用ポケットがあるので1セットずつ買って増やすとちょうどよい厚さになります(これ以上増やすと、ポケットを増やすときにビスをねじ込むのが難しくなります)。

紙幣アルバム.jpg


 私は最初専門のコインショップで買ったのですが、2000円以上しました。Amazonでも2100円です。でも楽天にある「京都ベストビジネス」というショップでは、1,693 円。ポケットも1セット445円でした。楽天には1600円という店もありますが、京都ベストビジネスはアルバム・ポケット2セットの合計3点をメール便送料160円で送ってくれたので、一番安く買うことができました。






















nice!(5)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 5

コメント 1

ほき

はじめまして、中学で社会科を教える者です。
モノ教材を使っての授業は生徒の中にも残る楽しい授業になるでしょうね!
何も知らないもので、質問させていただければと思います。
古銭はどちらで購入することができるのでしょうか?
ネットなどでも販売しているのでしょうか?
和同開珎を入手したいのですが、ネットで調べてもあまりヒットせず、
先生はどちらでご購入されたのか教えていただければ幸いです。
by ほき (2011-10-29 12:13) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。