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ドラクロワ「ポワティエの戦い」 [モノ教材(紙モノ)]

 百年戦争中に行われたポワティエの戦い(1356年)は、イングランドのエドワード黒太子がフランス軍を大いに破り、フランス国王ジャン2世を捕虜としたことで有名です。

 この戦いを描いた絵がルーヴル美術館にあります。作者はウジェーヌ=ドラクロワ。世界史の教科書にはロマン派の画家として、「民衆を率いる自由の女神」の作者として登場する人物です。

プロスペクツ・マーチ.jpg


 この絵はコールドプレイのミニアルバム『プロスペクツ・マーチ』のジャケットに使われています。このアルバムの前に出された『美しき生命』のジャケットは「民衆を率いる自由の女神」でした。絵の中央に見える人物がフランス国王のジャン2世。まさに絶体絶命の窮地に陥っている緊張感が伝わってくる作品です。

 この作品のポスター(部分)を買いました。大きさは41×61センチ。

ポワティエの戦い.jpg


 これまでポスターは1枚ごとにフレームに入れてましたが、大きなものになるとフレームも結構重くなり、教室までの持ち運びに不便を感じていました。そこでポスターファイルなるものを楽天にあるセレッサというショップで買ってみましたが、予想以上にいい感じでした。B2サイズのクリアーファイルと思ってもらうといいと思います。値段は4179円で、送料込み。これより若干安い店もありますが、このセレッサというショップは送料込みの値段なので、買うならこちらでしょう。クリアーポケットが10枚ついていて、20枚まで収納できます。

ポスターファイル.jpg









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コメント 2

五遷・主簿

失礼します、初コメントです。
>イングランドのエドワード黒太子がフランス軍を大いに破り、フランス国王ジャン2世を捕虜としたことで有名です。

 嗚呼、世界史で習いました。懐かしいです。年を経た今では軍事史から見てもこの百年戦争で活躍したエドワード黒太子の戦略は高い評価です。精強なフランス騎兵をイギリスの長弓歩兵が駆逐したことで歩兵が戦争で再び活躍することになりました。

>教室までの持ち運びに不便を感じていました。
 教育実習でもポスターを使ったことがあります。あのときより世界史の教養が足りないかもしれない。勉強とブログ閲覧をかねて自分のブログにこちらのサイトをリンクしたいのですが、如何ですか?
by 五遷・主簿 (2009-05-06 16:32) 

zep

歴史に関する知識は、特に知らなくても生活に支障はないですからねぇ(笑)。でも映画もマンガも音楽も、なければ死んでしまうというものではないですが、必要なものですよね。歴史の知識もそれと同じかもしれません。そのおもしろさを高校生に伝えることが自分の仕事だと思っています。リンクはどうぞよろしくお願いします。
by zep (2009-05-07 22:32) 

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