ビートルズ [音楽]
朝廊下で会った英語のK先生(理系の担任)との会話
私「ワイルド・スワンズの編集盤がでてるみたいですよ」
K先生「ああ、2枚組ですよね?オリジナルを持ってるからどうしようかなぁ、と」
私「私も2枚とも持ってるんですが、結構ボーナストラックがはいっているみたいなんで、
迷うところです」
という会話が自然に出来る私は、かなり幸せなのではないか?と思うわけです。
ワイルド・スワンズって、こんなバンドです。
私は「ロックでたどる現代史」という企画を構想しているのですが、ビートルズを使わないわけにはいかないでしょう。世界史Aの教科書には、ほとんどビートルズのことは写真入りで載ってますし、資料集にも必ず載っています。
彼らの曲で使えそうな曲は、今のところ2曲。「タックスマン」と「レヴォリューション」。「タックスマン」には、ヒースとウィルソンという当時のイギリスの労働・保守両党の党首名が出てきます。「レヴォリューション」は、中国で文革が起こっているさなかの1966年にリリースされた曲で、毛沢東が登場します。
私はビートルズが好きで、小学3年生のときにシングル「イエロー・サブマリン」を買って以来、かなりの数のレコードやCDを買ってきました。
ビートルズのフィギュア。4体で1万円と結構な値段でした。
集めたビートルズのCD。真ん中の箱は、『ビートルズ・ボックス』。
ビートルズの音楽の楽しみ方は様々あると思いますが、私は彼らの音楽づくりに対するアイディアがうかがえるレコーディングの様子を跡づけてみるのが大好きです。この点は、ライヴの面白さを楽しむレッド・ツェッペリンとは大きく異なるところ。特に「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」のレコーディングの完成までの様子など、実に興味深いものがあります。この分野でのバイブルは、マーク・ルイソンの『ビートルズ・レコーディング・セッション』(邦訳はシンコー・ミュージックから)でしょう。彼らのレコーディングが克明に記録されています。
小学生の頃に買った米キャピトル盤。当初アメリカでは英盤とは収録曲。ジャケットともに異なるレコードがリリースされていました。小学生だった私は、米盤『ミ-ト・ザ・ビートルズ』と英盤『ウィズ・ザ・ビートルズ』との区別がつきませんでした。
87年以来英盤が正規盤としてCD化され、世界統一音源となったため、米盤はしばらく廃盤でしたが、2004年にCD化されリイシューされています。
The Capitol Albums Vol.2 (Long)
- アーティスト: The Beatles
- 出版社/メーカー: Parlophone
- 発売日: 2006/04/11
- メディア: CD