飛び杼(Flying Shuttle ) [モノ教材(その他)]
http://www.saburchill.com/history/chapters/IR/009.html
http://www.spartacus.schoolnet.co.uk/TEXflying.htm
なんだかよくわかりませんね。しかし、浜島書店の資料集『ニューステージ 世界史詳覧』には、詳しい使い方が掲載されています(172ページ)。これはわかりやすい、よい説明です。杼を英語ではシャトルと言いますが、行ったり来たりするものを指すらしく、バドミントンの羽根や、スペースシャトルなんかのシャトルも同じ意味。Googleで「Flying Shuttle」を検索したら、外国のバドミントンクラブのホームページが出てきました。
飛び杼によって機織の工程が機械化され、布の生産能率が上がると、今度は糸の不足が切実になりました。そこで今度は、紡績(製糸)が機械化されるというわけです。まさに「必要は発明の母 Necessity is the mother of invention」。センター試験の過去問です。
次の技術革新a~cが古いものから年代順に正しく配列されているものを、下の①~⑥のうちから一つ選べ。
a)カートライトによる力織機の発明 b)ジョン=ケイによる飛び梭(飛び杼)の発明
c)ハーグリーヴズによるジェニー紡績機の発明
①a→b→c ②a→c→b ③b→a→c ④b→c→a ⑤c→a→b ⑥c→b→a
(2001年度 追試験 世界史A 第4問A )
こういう問題は大好きです。
いよいよ週末は日本西洋史学会。ANAのマイレージクラブから「搭乗5日前」のメールが届きました。熊本から新潟までというはかなり不便で、熊本空港から新潟までの直行便はありません。福岡発着ですが、便数が少なくて土曜日は16:55発の18:25到着。初日の「国民国家とアイデンティティ」というテーマはかなり面白そうなんですがねぇ。残念。コメンテーターは『詳説世界史』執筆者の岸本先生だし。ただ飛行機の運賃はANAの「旅割」で、福岡ー新潟往復34000円とかなり安く手配できました。さらにホテルは楽天トラベルで3780円、JRは熊本ー博多往復の「2枚きっぷ」に指定席料金をプラスして5200円とトータルでもかなりの格安旅行。ネット予約は本当に便利.....なんだけど、来週水曜・木曜の群馬(前橋)&栃木(宇都宮)出張は、面倒だったので旅行会社に頼んでしまいました。
平井さんこんにちは。
平井さんのモノ集めには脱帽です。すごいエネルギーですねえ。
先日、ディベート講座がありました。平井さんの学校も来ていました。
来月の九州予選は、頑張ってください。
なんだか、箇条書き?風。
by 佐賀市のさがい (2007-06-12 21:15)
さかいさん、お久しぶりです。今年は一年生の授業に行ってないので、ディベートをやる機会がありません。T先生が熱心にやっておられて、先日授業でやった「こうのとりのゆりかご」ディベートでは、テレビ局が取材に来てました。先日は小西先生が熊本にこられて、短時間でしたがお会いできました。
by zep (2007-06-12 22:21)