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今日は何の日?  [授業ネタ]

 1963年の今日11月22日は、アメリカのケネディ大統領が暗殺された日です。地元紙熊本日々新聞のコラム「新生面」では、ケネディ暗殺にからめてベトナム戦争の頃と今のアメリカの状況が似通っていることを指摘した文章でした。http://kumanichi.com/iken/index.cfm?id=20051122#436 ゴ=ジン=ジェムやジョンソン大統領の名前もでてくる文章で、ちょうど今日の授業でやるところでしたから、授業で使わせていただきました。最近のコラムには日付もはいってて、NIEで使いやすいようにしてありますね。ただ冒頭の「ベトナム戦争当時の1963年」という書き出しは少々気になります。何をもってこういう表現にしてるいるのでしょうか?確かに軍事顧問団は派遣してますし、ゴ大統領亡き後から米軍は介入を強化します。でもトンキン湾事件は64年ではなかったかな?北爆は65年からですしね。山川の用語集ではベトナム戦争は65年からになってるようです。ついでに授業には、アメリカ合衆国の大統領が刻まれているコインのセットを教材にもっていきました。アイゼンハウアーが1ドル貨幣ですが、職場のALT(アメリカ人)に尋ねてみたところ、これはほとんど使わない記念硬貨だいうこと。ジェファソンの5セントが、どうしてF.ローズヴェルトの1ダイム(10セント)よりサイズが大きいのか?とたずねたら、「私も知らない」とのことでした(笑)。


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hicksian

お久し振りでございます。読んでいるブログの中にマニアックな拙ブログも加えていただいているようでなんとも気恥ずかしい限りです。今後さらにマニアック度が強まりそうで、なぜだか申し訳ない気持ちに・・・。

>ジェファソンの5セントが、どうしてF.ローズヴェルトの1ダイム(10セント)よりサイズが大きいのか?
一度自分も疑問に思って調べてみたことがありまして(奇遇ですね~)、以下アメリカ財務省造幣局のサイトより転載。先に謝っておきます。長々と申し訳ありませんm()m。(http://www.usmint.gov/faqs/circulating_coins/index.cfm?action=Body#anchor5

Why is the one-cent coin (the penny) larger than the ten-cent coin (the dime)? What determines the sizes of our coins?

The first U.S. five-cent coins (nickels) were made of silver, and were smaller than the ten-cent coins (dimes) in circulation today. You may be interested to know that our coinage system, to a certain extent, has grown out of custom or, in other words, out of daily use. When United States coins were first produced in 1793, our standard coin was the silver dollar. The United States Mint produced the rest of our coins (except the one-cent coin) in a proportionate metallic content to the dollar, with the sizes regulated accordingly. The half-dime (or five-cent denomination) had 1/20th the amount of silver contained in the dollar. Our 10-cent coin contained 1/10th the amount of silver, the quarter-dollar coin (the quarter) contained 1/4th the amount, and the half-dollar coin contained 1/2 the amount. Mint officials recognized the need for a larger five-cent coin because the half-dime was exactly half the size of the dime. This proved to be too small for convenient handling by the public. Adoption of the five-cent coin as we know it today occurred in 1866.

元々は(銀本位の時代には)5セントは10セントより小さかったとのこと。使い勝手がいいように(小さくては扱いづらいですから)、よく利用する5セントを後になって大きくしたとのこと。小さすぎるからといって10セントよりも大きくする必要もなかろうにという疑問も湧いてきますが、our coinage system, to a certain extent, has grown out of custom or, in other words, out of daily use(よくわからんけど利用されているうちにそうなってたの!!(心の声))ということですから仕様がない(笑。
by hicksian (2005-11-24 00:10) 

zep

hicksianzさん、お久しぶりです。いやぁ、ありがとうございました。面白いですね。なんと造幣局のサイトから、ということでこれは信憑性限りなく100%に近い。深い理由があるのかな、思って調べようとした矢先のことでたいへん有り難かったです。うれしい反面、思ったほどの理由でhなく拍子抜けするような理由でした。またよろしくお願いします。
by zep (2005-11-24 19:38) 

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