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今日の新聞の記事から [授業ネタ]

 ウチの学校は、金・土曜日が文化祭(一般公開は土曜日のみ)、日曜日が体育祭の予定です。土曜日は末っ子(四番目)が通う幼稚園の運動会なので、休まなければなりません。浪花節の公演を聴きたかったのに.....残念。日曜日は上3人が通う小学校の運動会でもあります。今年も自分が勤務する学校の運動会と重なってしまいました。これまで長男の運動会を見に行ったのは、6年間で2回。でも台風が接近中のようで、日曜は雨の予報。日曜が雨なら、子どもの小学校は火曜日に順延。ウチの学校は水曜日に順延で、火曜は私の学校が代休なので、見に行けそう。でも、一生懸命練習している応援団の諸君のことを考えると、ぜひ日曜日にやれれば.....と思います。

 今日の昼休み、「(公民の)T先生の机にあった新聞に載っていた、雑誌(東洋経済)の広告が面白そうだったので、本屋に注文した」という私の話から、T先生、I先生と新聞の話になりました。新聞記事は面白いし役に立つ、ということです。現代社会の授業では、担当者全員毎回生徒に自分が興味を持った記事を発表させています。ただ発表させるだけですから、NIEなどというレベルではありませんが。私も時々新聞を切り抜いては、市販のスクラップブックに貼り付けていますが、この方法だとどこに記事があるかわからなくなることが多いという欠点がありますね。PDFにして保存すればジャンルごとに整理できるし、裏表両面にお目当ての記事がある場合も便利かも.....と思うのですが、やはりハサミとノリに頼ってしまうのはなぜ?新聞などをPDF化するのにいいソフトを今度探してみたいと思います。

 今日の新聞には、林彪事件について興味深い記事がありました。林彪の墜落機を調査した当時のモンゴル政府がまとめた調査報告書のニュースで、不時着説を否定する内容だとのこと。発見された銃に弾丸が装填されていたことから、ソ連に向かおうとするグループと中国に戻ろうとするグループとの間で、争いが起こった可能性があるとのことです。授業に使えそう。

 現在新聞に連載中の「興竜の実像」第5章は面白い。百円ショップで売られる商品を生産する、中国のレポートですが、すごいなぁの一言。以前TBSのテレビ番組「ブロードキャスター」で、王者セブンイレブンの「おでん」に、「しらたき」で挑むローソン、という特集が放送されていていました。ローソンの「しらたき」を器用かつ懸命に結ぶ中国の若い女性たちに中国の勢いを感じたのですが、今回の連載はその衝撃を上回ります。全社学の『社会科教育論叢』第44集には、小学5年生の産業学習の授業として、「100円ショップ」を題材にした授業が紹介されています(真加部三智也「社会的事象の見方・考え方を育成する産業学習の授業」)。実に面白い授業です。海外まで目を向けた構成もしっかりしています。『社会科教育論叢』第44集(「優れた社会科授業スタンダード研究」第一部・初等部門)に掲載された授業の中では、最も印象に残る授業でした。

徹底解剖100円ショップ―日常化するグローバリゼーション

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生産と流通のしくみがわかる 100円ショップ大図鑑―安さのヒミツを探ってみよう!

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100円ショップの魔術商法

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