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100円ショップで教材探し [モノ教材(その他)]


 100円ショップのダイソーで買ったCD『世界の愛唱歌ベスト・コレクション2・アメリカ編』。なんでこれを買ったかというと、「アロハ・オエ」が収録されていたから。ウチで使っている山川の『詳説世界史』には、ハワイ王国最後の女王リリウオカラニの写真が結構大きく載っています。彼女が作曲したのがこの「アロハ・オエ」。今まで「アロハ・オエ」ってどんな曲か知らなかったのですが、これは聞いたことある曲でした。このCDにはカリフォルニアのゴールドラッシュを背景とした「雪山讃歌」(クレメンタイン)も収録されていますが、歌詞がなく演奏だけなのが残念。ダイソーの100円CDシリーズは、文化史などでバロックやクラシック音楽を使うとき重宝します。今年はナポレオンでチャイコフスキーの「1812年の序曲」をダイソーで買ったCDを使って聴かせました。たまたま今年の発表会で、ウチの学校のオーケストラ部が演奏する曲とかで部員が借りにきたりと大いに活躍しました。100円ショップ恐るべし。ちなみにこの『世界の愛唱歌』は、小さく中国語と韓国語、英語でも商品タイトルが印刷されています。これも教材になるかも。

 昨日菊池市の泗水図書館の「図書館祭り」に行ってきました。お目当ては雑誌のバックナンバープレゼント。午前9時半からというので、時間よりかなりはやく出かけてたくさんもらってきました。『週間エコノミスト』5冊、『週間ダイヤモンド』5冊、『ニューズウィーク日本版』7冊、『Newton』5冊、『プレジデント』1冊、『文藝春秋』1冊、『ASAHIパソコン』4冊。
 ビジネス誌も教育特集が目立ちます。「学力と学歴」(『プレジデント』2005年5月16日号)、「就職できる大学」(『週間エコノミスト』2005年7月12日号)、「役に立つ大学」(『週間ダイヤモンド』2005年2月19日号)、「息子・娘を入れたい大学」(『週間ダイヤモンド』2005年4月9日号)、「出世できる大学」(『週間ダイヤモンド』10月15日号)など。先月の新聞の連載「崩れる心」の最終回のテーマは「マニュアル探す親たち」。子育てに企業経営の手法、という話。「学校の特集がなぜ流行るのか」について、先日の「東洋経済」に載っていた東京学芸大学の山田昌弘先生の話とはいささか異なりますが、面白いものでした。
 もらってきた雑誌で特に面白かったのは、まず『文藝春秋・特別版』で「特集:昭和と私」。各界著名人書き下ろしの文章が並ぶ中、一番心に残ったのは童話作家松谷みよ子さんの文。そして『週間エコノミスト』の3回にわたる特集「娘・息子の悲惨な職場」。特にPART2の「具体集」はすごかった。それから『NEWSWEEK』の「スタバで読み解く世界経済入門」「知られざる在日米軍」「アジアがみた日本」など。こうした週刊誌・月刊誌の記事は普段あまり読むことがないのでとても面白いものでした。


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