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カール=マルクス [モノ教材(切手)]

 ドイツのハイリゲンダムでサミットが開催されています。議長国ドイツの首相は、ドイツ初の女性首相アンゲラ=メルケル。メルケル首相は旧東ドイツ出身として知られていますが、彼女が学んだライプツィヒ大学(ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎氏も学んだ)は、旧東ドイツ時代「カール=マルクス大学」と呼ばれていました。3年生の授業で紹介した、カール=マルクス関連のものです。


 中華人民共和国発行「マルクス生誕135周年」(1953年発行)。中ソ対立のきかっけとなったスターリン批判が1956年ですから、この切手が発行された頃はまだ中国とソ連が友好関係にあった時代。

 旧東ドイツ発行の切手。上はマルクスで、下の3連は何かの100周年記念だということは分かりますが、一体何の100周年なのか不明(>_<)。左側はマルクスとエンゲルス。

 旧東ドイツの紙幣。上はエンゲルス、下はマルクス。山川出版社の参考書、『詳説世界史研究』にはマルクスの妻イェンニーについてのエピソードが載っています(349ページ)。まさに内助の功。



 昨日は私の誕生日でした(あまりうれしくもないですが)。3年生の授業(16人のクラス)で、いつも号令をかけてくれるTくんが起立の号令をかけたあと、世界史係のTさんがお祝いの言葉をくれました。そのあと全員で拍手。うれしかったです。年をとることは大事なものを次々と失っていくこととイコールだと思いますが、得るものもまた多いようです。臨終の時までに失ったものと得たもの、どちらが多いかってことでしょうね。

詳説世界史研究

詳説世界史研究

  • 作者: 木下 康彦, 木村 靖二, 吉田 寅
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 1995/07
  • メディア: 単行本


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