西夏陵の切手

　中国で1996年に発行された、西夏の遺物を描いた切手。Yahoo!オークションで320円でした。貨幣や西夏文字もデザインされています。西夏陵については、昨年『世界ふしぎ発見』で「東方のピラミッド」として紹介された（2006年10月21日）ので、ご存じの方も多いはず（番組プレゼントの西夏文字の印章に応募したのですが、残念ながらはずれてしまいました）。封筒裏の英文説明によると、西夏は「Western Xia Dynasty」と表記されるらしい。

コメント 2

ご無沙汰いたしております。西夏の絵葉書が出てきましたので思わず反応！１０年近く前に西夏の都のあった銀川へ行った際、絵はがき、そして西夏文字の拓本を購入。もちろん写真も撮ってきました。北方民族の授業ではそれらは活躍します。また大学時代に西田先生の「西夏文字」授業を受けたこと付け足しますが、生徒の反応は当然「・・・」西夏文字の解読者て言ってもピンときませんよね。あと、先生のおっしゃられるように「エピソードや面白い話を織り交ぜ、因果関係がわかるようストーリーを構成する」ことで世界史の授業が楽しくなること同感です。先生には及びませんが「もの」「映画パンフ」などを活用し興味を持たせていますが、まだまだ私に足りないのが「因果関係が分かるようなストーリー性をもった授業をすること」です。まだまだ勉強が必要です。この場でいろいろご教示いただければ幸いです。
by オガピー (2007-07-03 21:33) 

おお、オガピー先生は西田龍雄先生の授業を受けたのですか！生徒の反応よくないですか？佐藤浩市が出ていた映画『敦煌』を見せるといいかもしれませんね。確か浜島の資料集の西夏文字のページに、映画のワンシーンが掲載されていました。西夏文字の拓本をお持ちとは、いい教材をお持ちです。西夏の貨幣は、状態のよいものが少なく、あっても高いので、まだ持ってないです。「世界ふしぎ発見」では、レポーターが何か土の中から拾っていたので「いいなぁ」と思った記憶があるのですが、拾ったのは何だったかなぁ？
by zep (2007-07-03 22:06)