新年度が始まりました [たんなる日記]
今年の異動は対象となった先生がとても多く、全部で22名でした。中には他県との交流で、宮崎西高校勤務となった先生も。単身赴任するそうな。徳島に単身赴任していた頃を思い出します(それはそれで楽しかったけど)。でも宮崎西高校から熊本高校に来る先生は新聞に掲載されていたのに、ウチの学校から宮崎へ行く先生の名前が新聞に載ってなかったのはなぜでしょう???
今年は地歴・公民科の教科主任なので、今日はまず各先生方の教科担当クラスの決定をしなければなりませんね。時間割を作り始めないといけないから。ウチの科には新規採用の先生がこられるので、非常勤の先生も同時に配属されました。
今年は久しぶりに担任かーと思ってたら、熊本県高等学校文化連盟事務局長という仕事がまわってきました。授業どころではないかも?
今年は地歴・公民科の教科主任なので、今日はまず各先生方の教科担当クラスの決定をしなければなりませんね。時間割を作り始めないといけないから。ウチの科には新規採用の先生がこられるので、非常勤の先生も同時に配属されました。
今年は久しぶりに担任かーと思ってたら、熊本県高等学校文化連盟事務局長という仕事がまわってきました。授業どころではないかも?
学校訪問 [たんなる日記]
福岡県の高校3校(城南高校・春日高校・明善高校)を訪問してきました。学校訪問は、3年ほど前に高崎高校・前橋高校・宇都宮高校に行かせてもらって以来です。
城南高校(校舎が広くて綺麗!展望もよかったです)は「ドリカムプラン」で全国的に有名な学校。ウチ以外に東京・滋賀・広島からも訪問に見えていて、4校合同でお話をうかがいました。春日高校もキャリア教育に力を入れておられて、それぞれに興味深いお話をうかがいました。明善は歴史と伝統を感じさせる学校で、「午睡の時間」があるそうです。総合文化コースには「世界文化史」という特設教科がありました。それぞれの学校で世界史の先生方からお話を伺うことができ、たいへん勉強になりました。
城南高校(校舎が広くて綺麗!展望もよかったです)は「ドリカムプラン」で全国的に有名な学校。ウチ以外に東京・滋賀・広島からも訪問に見えていて、4校合同でお話をうかがいました。春日高校もキャリア教育に力を入れておられて、それぞれに興味深いお話をうかがいました。明善は歴史と伝統を感じさせる学校で、「午睡の時間」があるそうです。総合文化コースには「世界文化史」という特設教科がありました。それぞれの学校で世界史の先生方からお話を伺うことができ、たいへん勉強になりました。
九州高等学校歴史教育研究協議会 大分大会 [たんなる日記]
4日(火)・5日(水)は九州高等学校歴史教育研究協議会で、大分に行ってきます。今年は熊本が世界史の発表にあたっており、不肖私が発表させていただきます。テーマは実物教材の使用です。
嫌われても世界史はやめない [たんなる日記]
「世界史って嫌われてるなぁ」と感じるのは、「2年生で全員世界史を学んだのに、3年生で継続履修を選択した生徒があまりに少ない(今の勤務校では3年生360人中で世界史選択者は90名くらい)」、また「定期テストのクラス平均が100点満点で30点を切った」という時です。世界史が嫌いでないなら、少々きつくても勉強しようと思うでしょうから。
今年の3月まで勤務した学校では、2月に生徒による授業評価が行われましたが、私の授業を受けている生徒諸君(当時2年生)の、私に対する評価はかなり高いものでした(それはとても嬉しかったです)。質問11項目のうち、「次の授業が待ち遠しい」「先生の説明は、ポイントが明確で分かりやすい」「先生の授業は知的好奇心をくすぐる」の3項目は「よく当てはまる」(100)~「全くあてはまらない」(20)の4段階評価ですべて平均を10ポイント以上、上回っていました。逆に平均より10ポイント以上低かったのは「課題にしっかり取り組んでいる」「授業前の予習を欠かさない」「復習にしっかり取り組んでいる」「授業に集中できている」といった項目です。
このことから世界史の選択者が少ないor世界史を勉強しない生徒が多いのは、私のパーソナリティや授業が嫌われているのではなく、教科として嫌われているからだと判断せざるをえません。今年高校を卒業したサッカー部のある生徒は、「世界史は話だけ聞くと面白いけど、勉強しようとは思わない」と言っていました。
ところで、「嫌われても世界史はやめない」と表紙に書かれたある本のまえがきには、「受験科目にあろうとなかろうと、高校生に必要な知識やリテラシーであれば、きちんと指導し評価するのが教員や学校の務めではないか。」とありました。まったくその通りです。しかし「現在の高校世界史の内容と世界史教育の「方法」が、高校生に必要な知識やリテラシーとなっているのか」を考えたとき、その正論も私には空虚に聞こえるばかりです。
そもそも当該の本で扱われている内容のほとんどは、「余談だが.....」という前置きで多くの世界史教師が授業で話していることにすぎません。つまり「脱線話」として授業で扱われていることを「メインテーマ」にしてみてはどうかという話にすぎないと私は解釈しています。高校における世界史の授業が崩壊せずになんとかやっていけてるのは、入試科目として残っていることと、現場の教師の地道な努力によるところが大きいのではないでしょうか。
今年の3月まで勤務した学校では、2月に生徒による授業評価が行われましたが、私の授業を受けている生徒諸君(当時2年生)の、私に対する評価はかなり高いものでした(それはとても嬉しかったです)。質問11項目のうち、「次の授業が待ち遠しい」「先生の説明は、ポイントが明確で分かりやすい」「先生の授業は知的好奇心をくすぐる」の3項目は「よく当てはまる」(100)~「全くあてはまらない」(20)の4段階評価ですべて平均を10ポイント以上、上回っていました。逆に平均より10ポイント以上低かったのは「課題にしっかり取り組んでいる」「授業前の予習を欠かさない」「復習にしっかり取り組んでいる」「授業に集中できている」といった項目です。
このことから世界史の選択者が少ないor世界史を勉強しない生徒が多いのは、私のパーソナリティや授業が嫌われているのではなく、教科として嫌われているからだと判断せざるをえません。今年高校を卒業したサッカー部のある生徒は、「世界史は話だけ聞くと面白いけど、勉強しようとは思わない」と言っていました。
ところで、「嫌われても世界史はやめない」と表紙に書かれたある本のまえがきには、「受験科目にあろうとなかろうと、高校生に必要な知識やリテラシーであれば、きちんと指導し評価するのが教員や学校の務めではないか。」とありました。まったくその通りです。しかし「現在の高校世界史の内容と世界史教育の「方法」が、高校生に必要な知識やリテラシーとなっているのか」を考えたとき、その正論も私には空虚に聞こえるばかりです。
そもそも当該の本で扱われている内容のほとんどは、「余談だが.....」という前置きで多くの世界史教師が授業で話していることにすぎません。つまり「脱線話」として授業で扱われていることを「メインテーマ」にしてみてはどうかという話にすぎないと私は解釈しています。高校における世界史の授業が崩壊せずになんとかやっていけてるのは、入試科目として残っていることと、現場の教師の地道な努力によるところが大きいのではないでしょうか。
学会 [たんなる日記]
週末は宮崎大で、全国社会科教育学会の研究大会。課題研究(歴史教育)での発表を依頼されているものの、今年は何かと忙しく、準備不足の感は否めません。現在進行中の全国選手権県予選で、わがサッカー部は今週末日曜日、ベスト8をかけて前回の覇者ルーテル学院高校と試合です。一応私「監督」なんですが。
『L change the WorLd』を観た......遅ればせながら [たんなる日記]
昨日のブログで「『L change the WorLd』も観ることができませんでした」と書いたところ、出席番号100くんがわざわざ貸してくれました。面白かったです。スピンオフ作品としては出色の出来だと思いますが、やはり松ケン演じるLのキャラがあってこそでしょうね。二階堂医師の娘役の子は、古畑中学生(教頭先生がよかった)でお寺の住職の孫だった子?
L change the WorLd OFFICIAL MOVIE GUIDE (ジャンプコミックス)
- 作者: 大場つぐみ・小畑健 ジャンプ・コミック出版編集部 編
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: コミック
L change the WorLd complete set[DVD3枚組]
- 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
- メディア: DVD
雪舟で、み展 (石橋美術館) [たんなる日記]
久留米市の石橋美術館に行ってきました。「雪舟で、み展」(ネーミングが九州っぽくて、イイ)という特別展が開かれてましたが、これがなかなか興味深い展覧会でした。
展示されている雪舟の作品は「四季山水図」だけですが、画材や描き方、サイン、異文化との関わりなど雪舟を軸にさまざまな視点で美術作品を鑑賞する視点を提供しようというユニークな展示会。展示されている作品は、時代やジャンルも多種多様。岸田劉生の「麗子像シリーズ」の中の一作品や、青木繁(久留米出身)の「海の幸」(重文、かつて日本史の教科書の表紙にもなっていた)、1970年の切手趣味週間のデザインとなった岡田三郎助画「婦人像」をはじめ、名品が数多く並んでいます。これで入場料500円はかなり安いんじゃないですかね。中学生以下はなんと無料!敷地内にはバラ園などがあり、ゆったりとできます。
真打ちの「四季山水図」については、横山大観による模写や、狩野探幽の鑑定書、黒田家当主から石橋正二郎への譲渡書など、興味深い品々があわせて展示されています。10月からは「イギリス近代絵画」展。ラファエル前派のサー・バーン・ジョーンズの作品もくるらしい。こちらも見たいぞ。
展示されている雪舟の作品は「四季山水図」だけですが、画材や描き方、サイン、異文化との関わりなど雪舟を軸にさまざまな視点で美術作品を鑑賞する視点を提供しようというユニークな展示会。展示されている作品は、時代やジャンルも多種多様。岸田劉生の「麗子像シリーズ」の中の一作品や、青木繁(久留米出身)の「海の幸」(重文、かつて日本史の教科書の表紙にもなっていた)、1970年の切手趣味週間のデザインとなった岡田三郎助画「婦人像」をはじめ、名品が数多く並んでいます。これで入場料500円はかなり安いんじゃないですかね。中学生以下はなんと無料!敷地内にはバラ園などがあり、ゆったりとできます。
真打ちの「四季山水図」については、横山大観による模写や、狩野探幽の鑑定書、黒田家当主から石橋正二郎への譲渡書など、興味深い品々があわせて展示されています。10月からは「イギリス近代絵画」展。ラファエル前派のサー・バーン・ジョーンズの作品もくるらしい。こちらも見たいぞ。
前期課外終了 [たんなる日記]
今日で前期課外が終了。今年は論述課外を他の先生に任せたので、負担が少なかったです。「世界史虎の巻」はどうだったでしょうか?いくつか間違いがあって申し訳なかったですが、訂正を含めてすでに増補改訂を始めました(早く始めたというわけではなく、思いついたときに手直ししとかないと忘れてしまうというだけの話)。理系の諸君、後期は頑張りましょう。今年は放課後のセンター課外のテキストも改訂するつもりなんで、3年生諸君、体育祭が終わったら頑張ってね。
明後日2日から5日まで、サッカー部は鹿児島県志布志市で開催される「志布志みなとサッカーフェスティバル」に参加してきます。その後7日からは一年生大会。お盆あけに強豪の学園大付属高校が練習試合の相手をしてくれることになったので、「よかった」の一言。学付のホームページにもちゃんと掲載されていて(他のチームが強豪ばかりなんで、ちょっと恥ずかしい.....)うれしいです。
明後日2日から5日まで、サッカー部は鹿児島県志布志市で開催される「志布志みなとサッカーフェスティバル」に参加してきます。その後7日からは一年生大会。お盆あけに強豪の学園大付属高校が練習試合の相手をしてくれることになったので、「よかった」の一言。学付のホームページにもちゃんと掲載されていて(他のチームが強豪ばかりなんで、ちょっと恥ずかしい.....)うれしいです。
卒業アルバム用写真の撮影 [たんなる日記]
今日の夕方、学校周辺は激しい夕立でした。体育祭に向けた応援団の練習も一時中断を余儀なくされたようです。団画の制作も本格化している様子。2棟の社会科教室でも団画の制作が行われているようです。
夕方、3年4室の生徒が社会科準備室に卒業アルバム用写真の撮影に来ました。小道具として、ケロロ軍曹のフィギュアや今年の予餞会の映画で使ったスター・ウォーズのフィギュアを使用。私も担任のM先生(日本史)、公民のT先生ともども撮影に参加。M先生は怪獣タイラント、T先生はセオドア・ローズヴェルトのフィギュアを手にしていたようです。私はエンフィールド・ライフルを持って写りました。けっこうな枚数撮影しましたが、撮影後、その場で業者さんから写真を見せてもらいながら、どの写真をアルバムに使うか相談していたようです。
夕方、3年4室の生徒が社会科準備室に卒業アルバム用写真の撮影に来ました。小道具として、ケロロ軍曹のフィギュアや今年の予餞会の映画で使ったスター・ウォーズのフィギュアを使用。私も担任のM先生(日本史)、公民のT先生ともども撮影に参加。M先生は怪獣タイラント、T先生はセオドア・ローズヴェルトのフィギュアを手にしていたようです。私はエンフィールド・ライフルを持って写りました。けっこうな枚数撮影しましたが、撮影後、その場で業者さんから写真を見せてもらいながら、どの写真をアルバムに使うか相談していたようです。
ジョージア 上出来ポイントプログラム当選 [たんなる日記]
缶コーヒー「ジョージア」のキャンペーンで、前回の「ジョージアミッション」ではムービーカメラが当たりました。
ムービーカメラとしての性能は今ひとつでした。もっぱらデジカメ兼MP3プレイヤーとして使っています。
今回の上出来ポイントプログラムは、今日が抽選日。今回は「プレイステーションポータブル」が当選。
ためたポイントをすべて最終抽選につぎ込んだ甲斐がありました。でもウチは「ゲーム禁止」なんで、ワンセグやインターネット端末くらいにしか使わないでしょう。
ムービーカメラとしての性能は今ひとつでした。もっぱらデジカメ兼MP3プレイヤーとして使っています。
今回の上出来ポイントプログラムは、今日が抽選日。今回は「プレイステーションポータブル」が当選。
ためたポイントをすべて最終抽選につぎ込んだ甲斐がありました。でもウチは「ゲーム禁止」なんで、ワンセグやインターネット端末くらいにしか使わないでしょう。