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竹簡 [モノ教材(その他)]

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 竹簡のレプリカ。Yahoo!のオークションで1100円でした(開始価格は5円)。書かれているのは孫子の兵法で、木製のケースとルーペがついていました。竹簡本体の大きさは、11センチ× 37センチくらいです。


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シヴァ神像 [モノ教材(その他)]

 ヒンドゥー教のシヴァ神像。真鍮製で、高さ約45センチ。Yahoo!オークションで6000円でした。10月にもっと大きなシヴァ神像(高さ約71センチ)が出品されていて、私も入札したのですが、9000円まで上がって取り逃がしてしまいました(スタートは100円)。で、代わりに買ったのがコレ。かなり重く、教室に持って行くのはちょっと大変かも。


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八路軍の袖章 [モノ教材(その他)]

 八路軍の(たぶん)袖章。Yahoo!オークションで1650円でした。西安事件を契機に接近した中国国民党と中国共産党は日中戦争を契機に第2次国共合作を成立させ、抗日統一民族戦線が結成されます。それに伴い共産党の紅軍は、八路軍や新四軍に再編されました。裏には、「不怕死」「不貪財」「愛国家」「 愛同胞」といったスローガンが読み取れます。ゲリラ戦を得意とした八路軍は、日中戦争において日本軍を最も苦しめた存在でした。


 日曜日に子どもが通う幼稚園の文化祭にでかけたところ、バザーに狸の剥製が出品されていました。菊池の山中で捕獲されたそうですが、250円という値段もさることながら、なんとなく哀れみをさそう表情に絆されて、つい買ってしまいました。かなり栄養状態が良かったようです。


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ナポレオンの髪の毛 [モノ教材(その他)]

 この夏買ったモノのうち、一番後悔したモノがこれ。

 「ナポレオンの髪の毛」。Yahoo!のオークションで大枚17100円で競り勝った品。サザビーズの名前の鑑定書なんてついているんで、「こりゃ面白い」と思って買ったんですけどね。なんで後悔しているかというと、別に「ニセモノ掴まされた」ということではなく(そのリスクは想定内)、ebayに出店している「Historical Hair and Collectibles」[http://stores.ebay.com/Historical-Hair-and-Collectibles]という「有名人の髪の毛専門店」では、まったく同じものが49ドル(送料20ドル)で売られているから。約2倍もの値段で買ったことになり、かなり後悔してます。ちなみにこのショップは、ジョン・レノンやリンカン、ワシントンの髪の毛なんていうのも出品していますけど、ジョン・レノンはともかくリンカンやワシントンの髪の毛って.....


 これが拡大した写真。髪の毛見えますか?1枚目の写真の実物はA4、向かって左下の金色の部分を拡大したのが、この写真です。来歴書によると、1817年7月4日、セントヘレナ島でナポレオンの侍医 Barry O'Mearaによって採取されたものの一部であるということです。一応「本物」、ということで(笑)。


 浦沢直樹の『20世紀少年』5巻以降が手に入りません。どっか古本屋に売ってないでしょうか?今日帰りに「なまず堂」にも寄ってみたんですが、置いてありませんでした。


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マグナ=カルタの布製ポスター [モノ教材(その他)]


 イートン・カレッジでのサマースクール引率のため、イギリスに行っていた英語のS先生からのお土産。ソールズベリ大聖堂のショップで売られていたというマグナ・カルタの布製ポスターです。wikipediaにあるように、マグナ=カルタのオリジナルは、現在イギリスに4枚が現存しています。4枚のうちの1枚がソールズベリ大聖堂にありますが、ここに保存されているものは、4枚の中で最も保存状態がよいと言われています。以前イートンに行った生徒から、紙製の複製ポスターをもらってことがあったので、授業には両方持参したいと思います。「○○先生からお土産にもらった」というと、生徒はより興味を持ってくれます。

 一緒にもらったのは、ウィタード・オブ・チェルシー[http://www.whittardjapan.com/]のアッサム・ティー。日本ではトワイニングやフォートナム&メイソンほど知られていませんが、ウィタード・オブ・チェルシーのお茶も美味しい。冷やして飲みたいと思います。S先生、ありがとうございました。

 今日と明日は模擬試験のため課外が休みなので、この夏最後の休みをもらいました。そこで先日オープンした、「ぐるぐる倉庫・菊陽店」[http://www.manga-souko.net/]に行ってきました。買ったのは以下の通り。
  ①山下和美『天才柳沢教授の生活』19~22  
  ②浦沢直樹『20世紀少年』1
  ③江川達也『日露戦争物語』

 『柳沢教授』は、太平洋戦争が終わった直後を描いたエピソードが、22巻だと途中までですが、色々と考えさせるエピソードです。映画化されるという名作『夕凪の街 桜の園』もそうですが、戦争の残酷なシーンを描写し、声高に戦争反対を叫ぶより、静かに語る方が相手によく伝わることがある、ということをよく示しているように思えます。

夕凪の街桜の国

夕凪の街桜の国

  • 作者: こうの 史代
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1)

  • 作者: 浦沢 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: コミック
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2)

  • 作者: 浦沢 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: コミック
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第1巻)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第1巻)

  • 作者: 江川 達也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: コミック
マグナ・カルタの世紀―中世イギリスの政治と国制 1199-1307

マグナ・カルタの世紀―中世イギリスの政治と国制 1199-1307

  • 作者: 城戸 毅
  • 出版社/メーカー: 東京大学出版会
  • 発売日: 1980/06
  • メディア: 単行本


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飛び杼(Flying Shuttle ) [モノ教材(その他)]

 産業革命のところで必ず出てくるのが、ジョン=ケイによる「飛び杼(Flying Shuttle )」の発明。杼とは、機織の際に縦糸を横糸の間に通すもので、織り手はこの杼を右手と左手で交互に受け渡して横糸を通していました。写真は、Yahoo!のオークションで購入した、古い「杼」。糸もまだ残っています。2本で800円でした。この作業を効率化したのがジョン=ケイの飛び杼です。以下のサイトに、飛び杼を使用している絵が掲載されています。
 http://www.saburchill.com/history/chapters/IR/009.html
 http://www.spartacus.schoolnet.co.uk/TEXflying.htm

 なんだかよくわかりませんね。しかし、浜島書店の資料集『ニューステージ 世界史詳覧』には、詳しい使い方が掲載されています(172ページ)。これはわかりやすい、よい説明です。杼を英語ではシャトルと言いますが、行ったり来たりするものを指すらしく、バドミントンの羽根や、スペースシャトルなんかのシャトルも同じ意味。Googleで「Flying Shuttle」を検索したら、外国のバドミントンクラブのホームページが出てきました。

  飛び杼によって機織の工程が機械化され、布の生産能率が上がると、今度は糸の不足が切実になりました。そこで今度は、紡績(製糸)が機械化されるというわけです。まさに「必要は発明の母 Necessity is the mother of invention」。センター試験の過去問です。

次の技術革新a~cが古いものから年代順に正しく配列されているものを、下の①~⑥のうちから一つ選べ。
 a)カートライトによる力織機の発明    b)ジョン=ケイによる飛び梭(飛び杼)の発明
 c)ハーグリーヴズによるジェニー紡績機の発明

①a→b→c  ②a→c→b  ③b→a→c  ④b→c→a  ⑤c→a→b  ⑥c→b→a
  (2001年度 追試験 世界史A 第4問A )

 こういう問題は大好きです。


 いよいよ週末は日本西洋史学会。ANAのマイレージクラブから「搭乗5日前」のメールが届きました。熊本から新潟までというはかなり不便で、熊本空港から新潟までの直行便はありません。福岡発着ですが、便数が少なくて土曜日は16:55発の18:25到着。初日の「国民国家とアイデンティティ」というテーマはかなり面白そうなんですがねぇ。残念。コメンテーターは『詳説世界史』執筆者の岸本先生だし。ただ飛行機の運賃はANAの「旅割」で、福岡ー新潟往復34000円とかなり安く手配できました。さらにホテルは楽天トラベルで3780円、JRは熊本ー博多往復の「2枚きっぷ」に指定席料金をプラスして5200円とトータルでもかなりの格安旅行。ネット予約は本当に便利.....なんだけど、来週水曜・木曜の群馬(前橋)&栃木(宇都宮)出張は、面倒だったので旅行会社に頼んでしまいました。

朱鷺メッセ


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コショウ [モノ教材(その他)]

 「ビン入りではなく挽く前の状態のものを使った方がいい」と書いたので、先日買ったコショウを紹介します。
 ウチの学校で使っている世界史の資料集『新詳世界史図説』(浜島書店)には、自然の状態(つまり収穫以前)のコショウの写真が載っていますが、この粒が一体どれくらいの大きさなのか、私はこれを見るまで知りませんでした。香辛料の代表はコショウ、と授業では話しておきながら、お恥ずかしい限り。

 今回買ったのは、白コショウと黒コショウ、それに緑コショウ(グリーンペッパー)です。この3つの違いについては、S&B食品のホームページを見てください。いずれも100グラムの袋ですが、黒コショウが218円、白コショウが277円なのに対して、グリーンペッパーはなんと1516円楽天内のS&B食品のショップから購入しました。グリーンペッパーには、より安価な乾燥タイプもありましたが、私が買ったのはフリーズドライのタイプ(乾燥タイプは半額以下の554円)。フリーズドライの方がより多く緑色が残っています。というわけで、下のバナーから買っていただければ幸いです(笑)。



スパイスの人類史

スパイスの人類史

  • 作者: アンドリュー ドルビー
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本
スパイス物語―大航海からカレーまで

スパイス物語―大航海からカレーまで

  • 作者: 井上 宏生
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 文庫
スパイスが変えた世界史―コショウ・アジア・海をめぐる物語

スパイスが変えた世界史―コショウ・アジア・海をめぐる物語

  • 作者: エディット ユイグ, フランソワ‐ベルナール ユイグ
  • 出版社/メーカー: 新評論
  • 発売日: 1998/02
  • メディア: 単行本
スパイス戦争―大航海時代の冒険者たち

スパイス戦争―大航海時代の冒険者たち

  • 作者: ジャイルズ ミルトン
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本
香料の歴史―スパイスを中心に

香料の歴史―スパイスを中心に

  • 作者: 山田 憲太郎
  • 出版社/メーカー: 紀伊国屋書店
  • 発売日: 1994/01
  • メディア: 単行本
スパイスの歴史―薬味から香辛料へ

スパイスの歴史―薬味から香辛料へ

  • 作者: 山田 憲太郎
  • 出版社/メーカー: 法政大学出版局
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
世界史のなかの物

世界史のなかの物

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 地歴社
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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教材用ビール [モノ教材(その他)]

 ビールが古代エジプトでピラミッドの時代からつくられていたというのは有名な話ですが、この古代エジプトビールが再現され、販売されています。地ビール醸造で実績をもつ黄桜酒造が製品化したビール「ホワイトナイル」で、京都大学と早稲田大学が共同開発したものです。早稲田大学の吉村作治氏が製法を再現、これに古代エジプトで醸造に使われていた「エンマー小麦」の種子を京都大学農学研究科栽培植物起源学研究室が提供し、できあがったビールです(現在販売中のビールは、まだエンマー小麦ではなく、エンマー小麦近縁のデュラム小麦が使われているらしい)。私はこのニュースをNHKラジオの「ラジオ夕刊」で聴いて以来、飲みたくて飲みたくてたまらなかったのですが早稲田大学や京都大学の生協をはじめ一部でしか売っておらず、通販も行っていないということで、泣く泣くあきらめておりました。ところが先日、卒業生で京大生のN君がはるばる京都からもってきてくれました。教材としては未開封のほうがいいかもしれませんが、ぜひ賞味させていただきます。空ビンはもちろん教材に。
  ・黄桜酒造 http://www.kizakura.co.jp/news/w_nile.htm
  ・京都大学生協 http://www.s-coop.net/goods/whitenile/index.htm
  ・京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/0604410_11.htm

 ビールの社会系教科で教材として使用する例はけっこうあります(大阪府社会科研究会 [http://oh-syaken.com/x/modules/myalbum/viewcat.php?cid=81])。もっとも、以前「日露戦争」の項目で書いたように、いわゆる「東郷ビール」という話は注意が必要です(「東郷ビール」なんてありません[http://www.d7.dion.ne.jp/~jussih/amiraali/epavarma.htm]、「東郷ビール」という伝説[http://suomi.racco.mikeneko.jp/Elama/togo-j.html]など)。製造元が倒産したため一時入手できなかった東郷ビールですが、現在オランダのメーカーが日本向けにつくっているようです。ちなみにこのメーカーは日本向けに「明治維新ビール」なんていう製品も売り出しているようです。
 タージ・マハル・ビール「TAJ」は、以前熊本市の銀座通りにあったインド料理店「ナーナック」( 現在は移転して「スター・オブ・インディア」という店名になっている)で購入したものです。ただし、インド製ではなくイギリス製。


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インドのおみやげ [モノ教材(その他)]

 昨年教育実習にきた東大生Uくんが、インド(南)の現地調査が終わって帰ってきたとのことで、教材として使用できそうなインドみやげをたくさんいただきました。

 Uくんから現地の写真やビデオを見せてもらいましたが、実に興味深いものでした。あの雑然とした感じがインドの魅力なのでしょうね。もらったお土産を売っていてる店の写真も見せてもらいましたが、店舗があるわけではなく、道ばたで男性がシートを広げて売っているのです。風で飛ばないように、売り物の本の上に石をのせているのなんか、実におおらか。人々の表情も実にいいものでした。写真右端は、木の板に神像らしき絵が描かれた紙がはってあるもので、これをインドの人々は神棚とか家の玄関に飾っているとのこと。実際に掲げられている写真も見せて見せてもらいました。


 この写真で左上の緑色の小さな包みは、インドのホテルにあるココナッツ・オイル。インドではベジタリアンの食事とノン・ベジタリアンの食事が厳密に区別されているという話は有名ですが、パッケージ左上にある緑色の○印がその識別マークです。緑色はベジタリアン用のマークで、ノン・ベジタリアン用の識別マークは赤色。面白いのは写真右上のステッカーで、イエス・キリスト(右)、ヒンドゥー教の歓喜天(中)、そしてイスラーム教のモスクの三宗教の象徴が描かれているステッカー。何か特別に使う用途があるのでしょうか?(私が見せてもらった写真には、キリスト教徒が多く居住する地域の写真もありました)。下はインドで有名な俳優のステッカーだそうです。こうしたものも一緒に売られているというのも面白いですが、インドの映画って有名ですよね。出店の中には「有名俳優と一緒の写真を撮ろう」ということで、俳優の等身大写真と一緒に写真を撮らせる店まであります。


問2 写真aに関連して,インドの仏教について述べた次の文①~④のうちから,正しいものを一つ選べ。
 ① インドの仏教では,ブッダの姿を造形的に表現することはなかった。
 ② ブッダの教えは,輪廻の思想を前提とするものであった。
 ③ ブッダの教えは,カースト制を肯定するものであった。
 ④ インドの仏教は,シヴァ神を最高神として崇拝した。
                       (1994年度 追試験 世界史 第1問A )

 一番使えそうなのがコレ。Uくんの話ではシヴァ神の話の本だとのこと。シヴァ神の像というと、教科書や資料集にのっている踊っている像の印象が強いのですが、シヴァ神の人間体(?)はこの絵のような姿で描かれるそうです。Wikipediaによると、「シヴァの姿が人間的に描かれる時には、皮膚の色は青黒い色で、髪の毛は長く頭の上に巻いてあり、裸に短い腰巻だけをまとい、片手に先が三つに分かれた「トリシューラ」と呼ばれる鉾を持っている。「ピナーカ」と呼ばれる弓を持つ場合もあるが、しばしばトリシューラと混同されている。両目の間には第三の目が開いており、彼が怒る時には激しい炎(パスパタという投げ槍として現す事も)が出て来て全てを焼き尽くすとされる。額には白く横に三本の線が描かれる。腰巻は多くの場合虎の皮で描かれる。頭頂部からは小さな噴水の様に水が吹き出しており、これはヒマラヤ山脈におけるガンジス川の始まりの水を示す。また、首を持ち上げたコブラとともに描かれる」ということです。この絵でも、確かに頭から水が噴き出しています!他の本にも、額に三本の横線を描いた人物の絵や写真がたくさん載っています。歓喜天と韋駄天って、シヴァの子だったんですね。

 最後がCD。どういう内容かはまったく不明ですが、インド的ないい感じのエスニックな音楽でした。パッケージの写真の建物は、もらった他の本にも写真が載っているので、有名な建物なのでしょう。CD-Rではなく、プレスCDです。盤面には「ARUNAGIRINANTHAR ARULIYA VAYALOOR THIRUPUGAZH」とアルファベットで書いてあります。「VAYALOOR」は地名でしょうか?
インド映画娯楽玉手箱―インド映画完全ガイドブック

インド映画娯楽玉手箱―インド映画完全ガイドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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100円ショップで教材探し [モノ教材(その他)]


 100円ショップのダイソーで買ったCD『世界の愛唱歌ベスト・コレクション2・アメリカ編』。なんでこれを買ったかというと、「アロハ・オエ」が収録されていたから。ウチで使っている山川の『詳説世界史』には、ハワイ王国最後の女王リリウオカラニの写真が結構大きく載っています。彼女が作曲したのがこの「アロハ・オエ」。今まで「アロハ・オエ」ってどんな曲か知らなかったのですが、これは聞いたことある曲でした。このCDにはカリフォルニアのゴールドラッシュを背景とした「雪山讃歌」(クレメンタイン)も収録されていますが、歌詞がなく演奏だけなのが残念。ダイソーの100円CDシリーズは、文化史などでバロックやクラシック音楽を使うとき重宝します。今年はナポレオンでチャイコフスキーの「1812年の序曲」をダイソーで買ったCDを使って聴かせました。たまたま今年の発表会で、ウチの学校のオーケストラ部が演奏する曲とかで部員が借りにきたりと大いに活躍しました。100円ショップ恐るべし。ちなみにこの『世界の愛唱歌』は、小さく中国語と韓国語、英語でも商品タイトルが印刷されています。これも教材になるかも。

 昨日菊池市の泗水図書館の「図書館祭り」に行ってきました。お目当ては雑誌のバックナンバープレゼント。午前9時半からというので、時間よりかなりはやく出かけてたくさんもらってきました。『週間エコノミスト』5冊、『週間ダイヤモンド』5冊、『ニューズウィーク日本版』7冊、『Newton』5冊、『プレジデント』1冊、『文藝春秋』1冊、『ASAHIパソコン』4冊。
 ビジネス誌も教育特集が目立ちます。「学力と学歴」(『プレジデント』2005年5月16日号)、「就職できる大学」(『週間エコノミスト』2005年7月12日号)、「役に立つ大学」(『週間ダイヤモンド』2005年2月19日号)、「息子・娘を入れたい大学」(『週間ダイヤモンド』2005年4月9日号)、「出世できる大学」(『週間ダイヤモンド』10月15日号)など。先月の新聞の連載「崩れる心」の最終回のテーマは「マニュアル探す親たち」。子育てに企業経営の手法、という話。「学校の特集がなぜ流行るのか」について、先日の「東洋経済」に載っていた東京学芸大学の山田昌弘先生の話とはいささか異なりますが、面白いものでした。
 もらってきた雑誌で特に面白かったのは、まず『文藝春秋・特別版』で「特集:昭和と私」。各界著名人書き下ろしの文章が並ぶ中、一番心に残ったのは童話作家松谷みよ子さんの文。そして『週間エコノミスト』の3回にわたる特集「娘・息子の悲惨な職場」。特にPART2の「具体集」はすごかった。それから『NEWSWEEK』の「スタバで読み解く世界経済入門」「知られざる在日米軍」「アジアがみた日本」など。こうした週刊誌・月刊誌の記事は普段あまり読むことがないのでとても面白いものでした。


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